diary2

2018年6月23日(土)
【6/23(その2)】
レポート1
「2018年度福岡大空襲戦没者追悼非戦法要 光円寺」

アマチュアミュージシャンでもある
住職の円日耕也さんと
ライブハウスで知り合いになり
その後、福岡大空襲で本堂が全焼した
お寺さんのご住職だと知り

私が「6・19」という福岡大空襲の日に開催するライブイベントをやってることをお伝えしました。

それから円日さんのお寺の6月19日の
福岡大空襲戦没者追悼非戦法要に呼んでいただくようになりました。

300年の歴史を持つ光円寺。
円日さんのお祖父さんが住職であった
1945年6月19日の夜、福岡大空襲
で光円寺周辺も激しい爆撃にさらされて
お寺も焼かれてしまいました。

当時まだ少女であった
円日さんのお母様は
空襲を目の当たりにされて
90歳を超えられた現在も車椅子で必ず
この法要に参列なさいます。

浄土真宗のお寺である
光円寺の「門徒」さん(檀家に相当する言葉)の中にも空襲で亡くなられた方もおられます。そして空襲を生き延びて
現在も門徒さんとしてお寺を支える方々もこの法要に参列しておられました。

私がこの法要に参列して
お話するということの意味を
いつも考えるのです。
私が生まれる以前の福岡で
戦時中の厳しい時代を生きておられた
人々の上に爆弾の雨が降りそそいで
なすすべもなく家族や友人の命を奪われ
ふるさとの街を焼け野原にされて
さらに戦後を長く生き抜いてこられた
方々の前で

私が言えること。
それは一つしかない。
私たち戦後に生まれた者たちも
あなた方が生き延びてきた戦後を
あなた方から大事なものを奪った
戦争を
決して忘れないし
覚えておくための活動を続けていきます
ということ。

そして今、新しい日本の未来を生きる
こどもたちが生まれてきて
その子たちに
現代の大人として
決して戦争の世の中を招かないように
することを。


そんな思いで作った
「なんでもない日」という曲を
歌いました。

ウエムラ×ケンジさんは
その戦争体験者の方々の
心に想いを馳せたようなリリックの
新曲「かくれんぼ」を
歌われてました。

ウエムラさんのリゾネーターギター
マイク越しに広い本堂に響く
生のギターの音色が
そしてウエムラさんのアルトの歌声が
柔らかく、徐々に激しく
響いていました。

参列して、歌と話をする
機会をウエムラさんも喜んでくれて
よかったです。


法要の後、お抹茶をふるまっていただきました。美味しかったです。
お茶を飲みながら
住職とお話をさせていただき


私の「6・19」もなかなか理解者、賛同者が増えていかない現状の手詰まり感、
自分の力の無さを打ち明けましたが

「この法要も、同じ悩みを抱えていますが、とにかくあまり考え過ぎず、続けていくのが良いですよ」という金言をいただき、少しだけホッとしました。










6/23^16:59
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