diary2

2018年10月11日(木)
【10/11】
10/8 折尾長崎町「ブラックホール」
(曲目)
1 風の中を行け※new
2ホテルモンテカルロ
3青い猫
4天神

いろいろ思うことが多くてなかなか
書くのが難しくちょっと日にちが経ちましたが、北九州の折尾にある老舗ライブハウス「ブラックホール」の
名物イベント「魂のゆらぎ2018」に
出演者、観客として参加してきました!

まあ一言で言うと楽しかったんですが
もう一つイベントを観ながら、特に出演者として参加した3日目の模様を体感しながら、いままで福岡で、10年やってきたライブって何だったんだろう、そんな気持ちになるような
全く異質な、異質というより、より高い次元にあるライブ空間がブラックホールにはありました。難しいことではなくて
、暖かく厳しく真剣に歌をうたい、みんなが馬鹿になって楽しめる、けれどいかがわしいもの邪悪なものを介入させないきっぱりとした精神が相まった、真にインディペンデントなオルタナティブな魂の音楽の場所がありました。

音楽を趣味として(生業を別にしながら)
やってる人々が出演する場所としての
ライブスペース(ライブハウス、カフェ、ミュージックバーなどなど)
は福岡市には確かに充実していて
沢山のお店があり、官民で年間通して様々なプロアマが参加できるような音楽イベントも多いですが、私はどうも近年妙ないかがわしい流れが、福岡市の音楽の現場を変えていくのを感じています。

何と無く、感じながら、その違和感を
はっきりと語れずにいましたが
今回ブラックホールや「魂のゆらぎ」の現場に入ってみて、そこに漂う雰囲気や、イベントが持つエネルギーが、
そしてこれこそ一番大事なことですが
多様な音楽表現やスタイルをまるごと
受け入れてくれる包容力というか自由さが
福岡市の音楽の現場ではほとんど(ゼロではないですが)感じることが無くなってきた…

そんなことを考えてしまいました。


けれどもっと突き詰めて考えたとき
僕自身も「魂のゆらぎ」の側よりも
福岡市のシーンの中の少し素っ気なく、
時としてビジネスやコマーシャルのツール、媒体としての音楽イベントの、片隅に自分のやりたいことをやる場所を拝借して都合よくやってきた側にいたような
気がしました。

決して僕には福岡市に「魂のゆらぎ」のような空間を作ることはできなかった。
どこか自分のライブ、楽曲を聴いてもらえば後は我関せず、な利己的な、愛のない、内向きの姿勢で音楽と関わってきた、そういう自分の姿勢を自覚する機会であったような気もするのです。

今回縁をいただいたブラックホールや
魂のゆらぎ、北九州の音楽シーンと
いままでの福岡市でのシーンとの関わり方で果たして良いのか?
俺もまた変わらねばならないのじゃないか?
新たな自問をする必要を感じています。



10/11^13:39
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