2019年9月21日(土) 【9/21】 先日、他の人のライブについて評価めいたことは書くのをやめると決めたので、自分のことだけ振り返ってみます。 9/19はキャバーンビートで お店の企画「大人の音楽会」と 幻一郎さんの企画のコラボ「大人の音楽会かつ幻一郎ナイト」に 50代のロックンロールバンド 「サンダーバーズ」のメンバーとして 出演しました。 もともとリーダーでベース担当の山浦さん(世界のヤマウラ)のアイデアで2017年初頭に立ち上げられたバンド。 ソロでオリジナルの曲を演奏する4人 (山浦さん、グッチーコウイチさん、sunnyさん、岡村釦)で 最初はサンダーバーズフォアと名乗っていました。 昨年2018年の投げ銭ナイト忘年会ライブ？から、しんちゃん、こと山本慎二さんが加入して5人組のサンダーバーズになりました。 山浦さんのアイデアは それぞれソロでオリジナルをやる人たちがバンドスタイルで、それぞれの曲をそれぞれが歌うというもの。 だから曲ごとにボーカリストも変わります。 9/21のセットリストは ①ロックンロールロケット (山浦さん作詞作曲ボーカル) ②魔法の杖 (しんちゃんさん作詞作曲ボーカル) ③星の降る夜は (グッチーさん作詞作曲ボーカル) ④美しい (sunnyさん作詞作曲ボーカル) ⑤こうずい (岡村釦作詞作曲ボーカル) でした。 みんなギター弾き語りで ライブしていた時に知り合いになったけど、 山浦山本山口の三氏は なんと高校生の時に知り合い 一緒にバンドを組んでいた人たち。 (山本山口氏はテレビ西日本の「L -MOTION RAG」にもバンドで出演されたことがあるとか) 30年の時を経て再び同じバンドで オリジナルをやる。 ちょっと映画みたいな話。 僕はみなさんが出演するライブの常連で、 そこにもう一人 博多の0年代以降のアマチュアライブシーンの鬼才 でイノベーターの一人 sunnyさん (この事実を充分に認められていない現状にたまらなく憤りを感じます、 ほかにこれだけ～80年代音楽世代と00年～代音楽世代を男女問わずミュージシャン側から橋渡ししたり共に分かち合うことができる存在で、なおかつ自身も充実した楽曲をコンスタントに発表しつづけるアーティストが福岡にどれだけいるだろうか) が加わって結成されたグループ。 つまり僕は一番下っ端。 他の4人とはキャリアも影響力も 段違い。 でも一緒にバンドを組めば 立場はフラット、 そう思って 生意気にいろいろ発言しています (すみません) 4人は様々なバンドを経験してこられたいわゆる「バンドマン」 僕は かつて「バンドマン」になることに挫折した男。 誰ともうまくやれずに ずっと一人で歌ってきた男。 バンドって、関わり方次第で 楽しさ100パーセント達成感0パーセントにもなれば、楽しさ1パーセント、達成感99パーセントにもなれば、楽しさ0パーセント達成感0パーセント、苛立ちと憎しみ99パーセントにもなる、と 個人的には思っています。 サンダーバーズは、とにかくたのしくやれたらいいのだ、と思って参加しました。 でも初めてのライブ、たしかやはりキャバーンビートの「サニー・デイかつ幻一郎ナイト」 対バンはあの時もcrew of blueだったかな、碓井浩美さんや他にカガセヲというものすごくかっこいい音楽集団がいた。 あの時はまだしんちゃんさんが居なくて、楽曲も違ってた。僕はひたすらボーカリストを気取ろうとして、でも今でも動画を観ると気絶したくなるくらいぬるくて気持ち悪い。 終わった後に虚しさと悔しさが いっぱい。 最初はもう対外的な活動のバンドじゃなくて 作曲サークルみたいにぼちぼちやってみたいとか考えてしまいました。 でもだんだんサンダーバーズをもっと真剣にやらなきゃな、と思うようになっていきました。 サンダーバーズというのは山浦さんとグッチーさんの「変わらないバンド仲間の友情」を柱に成り立っていました。だから後に加入するしんちゃんさんが高校生時代に作曲した名曲「My Generation Kids」が僕らの最初のレパートリーでテーマソングでした。 でも僕と sunnyさんには そこから逸脱するような 世の中や社会や社会問題と自分自身との関係性からできた曲も多くて 暗かったりする。 それはサンダーバーズには要らないものかもと当初は考えていました。 でも最初のライブの後に やはりサンダーバーズでも 僕は変わらずに自分がこだわるテーマを歌おう、と決めました。 山浦さん、グッチーさん、そして、加わるべくして加わってくださった、 しんちゃんさん 三人もサンダーバーズを新しい発表の場所として新しい曲、まだバンドでは演奏していない曲を持ってきてくださる。 だから僕も sunnyさんもテーマに関わらずやりたい曲を出せる。 サンダーバーズは住む場所もばらばらでなかなか集まれないので(福岡と熊本と佐賀と北九州) 合わせて演奏する機会が少なくて それも理由の一つとして 僕はsunnyさんとユニットを組み 「武器よさらば」と名付けました。 「美しい」と「こうずい」は その辺りから選ばれた楽曲のような気がします。 9/19のライブは 2017年以来2年ぶり、しんちゃんさん加入後初、サンダーバーズに改名して初ライブでしたが 本当に演れてよかった。 ようやくこのバンドならではのフォーマットで可能になるような それぞれの個人を主張しながら バンドとしてライブする、サンダーバーズの特徴を打ち出すことができた と思います。 次回のライブは10/13(日) 北九州市若松の高塔山公園野外音楽堂 で開かれる 音楽フェス「魂のゆらぎ」2日目 に出演します。入場無料ですので お気軽にどうぞお越しください。 9/2121:10 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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