diary2

2019年12月5日(木)
【12/5(の夜に)】

「どんなに平和を叫んでも
戦争は決して無くならない。」

なのか。

「どんなに繰り返しても、
戦争が平和に勝つことはできない。」

なのか。

僕は後の方が好き。

(戦争と平和、を、暴力と非暴力、変換してみるのもあり)


えー、さて。

昨晩はバンドで出て1曲しか歌わないので、主に他の人たちのライブやオリジナル曲に耳を傾けていました。

僕みたいな
「安倍晋三さんほざいてる!」
なんて歌詞を歌わない人の方が多いし
僕は本当はそんな歌嫌だから

たとえばずっとロックとティーンエイジャーであり続ける大人のことを、ティーンエイジャーからどう見えるかを
歌う斉藤ゆいさんの歌詞だったり、

地面や階段ではなく、エスカレーターや人工地盤上の人生の無常感や非現実感を呟くように歌う
一回り歳上の
大河内忍さんの歌詞だったり

それはどちらとも音楽の中に
メロディという血肉を持って
息づいているのがすごいと思いました。

sunnyさんの新しい「somehow」
というユニットはおそらく sunnyさん自身にもその日どこへライブのベクトルが向くのかがわからないような、
無作為のような、でもそれは大人のその人から出てくる経験に裏打ちされたもののような。シンプルな英語の繰り返しの歌詞は
「意味性」とか「メッセージ」から、ちょっと自由で居たい気分なのかなあと思ったり。

そして個人的に
なんか考えさせられたのは
最後にライブをされた高田さんだった。

アコースティックギターの弾き語りだけど、コード進行が綺麗で、短編小説のような歌詞はあるカップルの日常の暮らしの一場面のようで、
モチーフの掘り下げ方の
巧みな技巧と、経験値を感じました。

ハッとしたのは
高田さんの「歌い手」と「楽曲」との
距離の取り方、というか

すごく「自分の作品」を歌うシンガーとしての冷静さ、謙虚さを感じました。
自分で詞を書いて曲をつけると
その登場人物すらすべて自分の分身みたいに歌ってしまう僕みたいな人とは
一味違うものを
感情を込める部分、さらっと歌う部分の
メリハリがあるなあ、と
感じました。

オリジナル曲の表現の奥の深さを
感じました。


12/5^23:08
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