diary2

2020年3月25日(水)
【3/25(トンタの森第7回ふりかえりB)】
少しずつ振り返っている
「トンタの森で会いましょう第7回」
@ブローウィン(馬出)

「頓田の森で1945年3月27日に起きたことを福岡で伝えていくためにライブをする」ということの成果を
目に見える形で出すことは、僕にはなかなかできていません。
力が不足し過ぎていて、僕が出る幕ではないのかもしれない、それも今まで何十回も考えました。

だけど7年間のイベントの中で時々
20代や30代のミュージシャンに
この事件のことを知ってもらうきっかけになることができて嬉しいこともあります。

盛富雄司さんは30代はじめのミュージシャン。令和に改元した直後のオープンマイクで出会って以来、仲良くしていただいてます。

彼はオリジナル曲のスタイルをあえてシンプルなロックンロールスタイルに限定していて、しかも歌詞がほとんど英語詞だったりするし、日本語の歌詞の場合もかつての邦楽ロックの常套句的なラブソングをあえて駆使していることで、聴いている人に余計な叙情や感情移入を排して、ドライでクールな印象を与えます。それはきっと彼なりの批評であり、新しい形の提示だと思いました。


だけどあれから一緒にブローウィンやブラックホールで歌ううちに、彼の中で表現への熱量がどんどん高まってきているのを感じることが増えました。
声の力強さが増してきて、よりエモーショナルな印象。
歌詞ももっと感情面をむき出しにするようなものが出てきてるような気がします。それは僕にはいい変化だと感じます。

今回のイベントが彼にとってきっかけだったかどうか、はっきりは分からないけど(彼はとてもユーモラスで話が楽しい人だけど、同時にシャイでシリアスな話はあまりしない)

だけど現地の頓田の森に出かけて、そこで感じたことを音楽に表現してくれたことが、僕にはとても嬉しくて、今年もこのイベントを開催できて、よかったと思える出来事でした。


3/25^13:15
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