diary2

2023年6月20日(火)
【6/19最終回(その3)】

2023.6.17@Blowin' new soul
(set list)
@ 6月19日
A シャッター
B 自由自治元年
C 遠回り
D フータンヌルカ
E ゼンブミズニナガセンモンカ
(ナガサレ 改)

2023.6.19 浄土真宗本願寺派光円寺
福岡大空襲被災者追悼法要
@ シャッター
A 自由自治元年


さて今回でこの「ホムペ」の岡村釦ホームページの「diary2」の更新は
最終回となります。
これからぼちぼち編集していきます。

とりあえず今日は福岡大空襲から78年目にあたる日で10年程前から続いている天神地区の浄土真宗の古刹、光円寺の空襲犠牲者法要に参列し、ミニライブをさせて頂きました。

そして先週17日の土曜日には馬出の
ブローウィン・ニュー・ソウルにて
ライブをさせていただきました。
共演は森善さん、寛さん、重富拓哉さんでした。みなさん聴きごたえのあるすごいライブでした。

最終回はかなりの長編に最終的になる予定ですが、とりあえずここで。
(続きます)


さあ、今日はもう6/23になってしまいました。沖縄戦の「慰霊の日」。
アジア太平洋戦争全体をとっても、8/15が戦争終結の日を意味するわけではない、一種のシンボリックな日でしかないように、6/23も決して沖縄戦が終結した日ではないそうです。

むしろそれから後に命の危機を迎えた方、命がけの戦闘や逃避行に身を投じなければならなかった人々はたくさんいらっしゃったこと。これも改めて戦時中の記録を調べて学んだこと。

戦争のテーマを自分の音楽活動に結びつける必要性があるかどうか、それは人それぞれの答えがあるものだと思いますが、僕にとっては、やはり戦争というのが音楽活動への負の影響を与えるもの、そういう歴史があることを学んできたので、むしろ当然考えなくちゃいけないテーマです。

社会全体が戦争体制に組み込まれた日本の場合、日々の生活に音楽活動をする自由も奪われて、しかも例外的に音楽活動をするならば「戦争体制を礼賛すること」が義務になったわけです。
憲兵という軍の中の監視取締部門や特高警察という警察の中の監視取締部門、それに加えて隣組という地域の中での相互監視、密告奨励体制が確立した中で、音楽活動をしなければならない。厭戦や非戦、反戦などのテーマや発言をしたら厳しく罰せられ、恫喝、暴行、逮捕拘禁、治安維持法違反とされました。

今現在の日本でも、事態はだんだん78年前に遡っているかのようです。
さまざまにスパイやテロを防止するという名目で表現の自由も結社の自由も
団体交渉権やデモの権利も不当に制限を受けるような様々な悪法がたくさん作られてしまいました。

その時代の中で音楽活動をするならば、やはり戦争体制に組み込まれないようにすること、それを拒否すること
そういうものを作らせないようにすること、声を上げて行動することを、活動の一環としてやるのは大切なことだと思います。
(続きます)

その後また時間が経って、今日は
6/29になりました。

未発表の新しい歌詞を。

「僕は終わる」

僕は終わる
僕は変わる
僕は去る

僕は見る
僕は聞く
僕は言う

僕はサル
僕はヒト
僕は類人猿

僕は人類
僕は笑う
僕は払う

僕はずっと
僕は隠れ
僕は逃げ

僕はそれが
僕だと
僕自身に

僕は言い
僕は続けて
僕は来たが

もう

僕は変える
僕は賭ける
僕は帰る

僕は奪う
僕は壊す
僕は駆ける

僕は終わり
僕が終える
僕自身で

見る
聞く
言う

見ること
聞くこと
言うこと

自由に
自由に
自由に


あるライブを観に行った折に
とある議論を、というか
その人の「6・19」のようなイベントに対する思いを聞いているうちに
僕に対する問いを投げかけられるようになったので、僕も一緒に考えていました。
そのときこんな風に訊かれたこと。

「戦争はなくなるかなくならないか?」
どう思いますか?と。

人類レベルの未来がどうなのかは
ひとまず傍におきましょう。
それは論点ずらしです。

多分その問いと「6・19」をするとかしないの理由はずれています。

仮に人類と戦争は切り離せないものだと、立証されているとしても
「6・19」をやる、戦争の愚かさ、悲惨さを語り継ぐ、それは変わらないはず。

僕がこだわっているのは
日本が78年間戦争をしていないという歴史。

僕たちがやるべきは
過去の戦争を語り継ぐこと、そのものではなく、
繰り返さない、繰り返させないことです。それを阻むような政府とは戦うしかないです。阻止しなきゃならない。

2023年以降に日本が再び戦争をするならその責任は現在の日本人全員にある。それは
「僕たちのせい」です。

これから僕が死ぬ前にやらなきゃいけないのは、最終的には、戦争を止めるためのなりふり構わない行動です。公民権も、命も、家族や友人の信用も、仕事も失っても、法を犯しても、犯罪者だとテロだと言われても。

これは自滅とか自己破壊願望とかではない。責任を持ってギリギリまで抵抗するということです。

僕は山上徹也ではないから覚悟も勇気もスキルも無い。
何一つできずに逮捕されるかして終わるかもしれませんが、やるかやらないかが重要なことだと思います。
1億人のうちの100万人がそれをやれば失敗しても戦争を止めることはできるかもしれません。その後の人生がめちゃくちゃになるでしょうが。

「もはや音楽の問題ではなくて」と最近ずっと言っているのはそういう意味です。光円寺やブローウィンでも公の場では話しにくい発言ですが。

これは僕だけではなく
たくさんの人がやらなきゃ成就しないことですが、誰もやらないとしても、自分だけでもやりたいと思います。やってから死ぬかやらずに死ぬか、では全く違うだろうと感じています。


6/20^00:01
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