diary2

2016年10月1日(土)
【10/1】
TSUTAYAで宇多田ヒカルが8年ぶりに
アルバムを発表する、というニュースを見たとき、遥か昔に、東京から
福岡に逃げ帰って、安いアパート探して不動産屋の車で下見に連れて行ってもらいながら、車中で聴いた宇多田ヒカルのファーストシングルを
思い出していた。

謎の天才少女的な扱いから
同じく天才少女だった有名な母親を
持つサラブレッドみたいな書かれ方に変わり、やがて日本の音楽業界の
最重要な大物扱いになり、しかしそれは芸能マスコミのターゲット化を意味して有る事無い事、むちゃくちゃな餌食にされることとなっていった。

そんな宇多田ヒカルのことを
考えると
最近Facebookとかで
かつて福岡ローカルの
ライブハウスシーンで
アマチュアだった若者が
一躍東京のメジャーになって
いった例が
ちらほら
周りに現れて

そういう若者と
以前から繋がりがあった素人ミュージシャンが
未だに適切な距離感を測れずに
なんとなく知り合いとして
付き合う現状について
考えてしまう。


アマチュアミュージシャンは
いわばただの素人だし
その後、彼が彼女が、メジャーを
目指していても、目指している段階ならそれは
さほど遠い存在ではない。

しかしたとえば宇多田ヒカルレベルになれば
彼女の存在の下に何万人が業界のビジネスで動き、彼女を知ることが
ステイタスになり、次の仕事につながる有力なアドバンテージとなる
世界が音楽業界なのだから

もはやメジャーになってしまった
かつての知り合いを
いつまでも知り合いというカテゴリーに入れてしまうのは
ちょっとおかしな事態を招くような
気がしてしまう。

もはや彼や彼女の
ライブも作る曲も
ブログや言動すら
その所属する事務所や
レコード会社や、制作の、販売の
現場で働く人たちの生活を
左右する商品に
ある意味ではなってしまうのだから


ただのアマチュアミュージシャンが
彼や彼女と繋がりがあることを
SNSでアピールするなんてことは

やっぱり
なんとなくマナー違反な
ことのような気がしてしまうのだった。







10/1^13:10
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