2024年1月7日(日) 【2024年1月6日】 たとえば今現在 起きている戦争で イスラエル軍が悪いと はっきりしている攻撃への 非難を日本政府がしないのは やはり自国の近現代の 歴史における 侵略行為を いつまでも認めない姿勢 というか 一度戦後50年くらいまでは それを認めた上での 国家の安全保障体制を 模索する姿勢が存在しながら その頃の首相や官房長官の 発言を批判したり否定することで また侵略行為はなかったとか ねつ造だったという 勝手な言い分を口にする人々が どんどん再生産されてしまった 御都合主義国家の反省の無さ から来ているのだと思う。 昨年関東大震災時の朝鮮人虐殺 そしてそのどさくさに 中国人、日本人でも下層や周縁に追いやられた人々、それを救うために国家体制を変えようとした人々を虐殺した事件についてたくさん学んでみて 日本の戦争犯罪や 軍国主義が太平洋戦争や 日米開戦以後や 昭和20年に突然溢れ出したものじゃないということで 戦後一貫して 日本国の歴史教育も 明治から戦時中に至る 侵略や植民地主義の事実を 事細かく 教えてこなかった そもそも研究したり 調査することをしなかった。 それをごまかし 見せないように 教える側、教育行政 つまり政府や国家の 中枢、官僚たちまで 「突き詰めて考える」ことから 避け続けた (一方で、その必要性を訴え 実践しようとした人々を、数少ないが、存在したそんな人々を徹底的に排除してきた戦後の) 約80年間があり それは意図したものじゃ なかったかもしれないが 結局今日の歴史否定に 繋がっている根本的原因だと思う。 でもそれの反省や 変革を 国とか政府に 求めるならば 同時に自分や 自分の親世代や 戦後を生きてきた 一般の「大和民族」たち の無責任な姿勢を 検証して内省し それを克服する覚悟が必要なんだと思う。 でなければ イスラエルに象徴されるように 「国防、という大義名分があれば、残虐行為も、人権侵害も、無差別な大量殺戮だって、なんだって許される」戦争の道へと 今日本も突き進んでいることに 気づけないし それを止めること 抗うこともできない。 1/702:02 [ｺﾒﾝﾄする] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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