verBネット対戦の仕方
■VerBネット対戦が出来る環境にする

事前に用意しておくモノ
・MELTY BLOOD Act Cadenza Version B本体
公式パッチは最新のv1.03aを当てておく事。
・コントローラー又はアーケードスティック、又はキーボード
ネット対戦ツール→MBCaster(exeフォルダ内のファイルのみを全てMBACWINフォルダ内に保存)


*ネット対戦ツールはLatest versionが最新です。

◆事前にしておくコト
・「このアプリケーションのCPU占有率を上げる」にチェックを入れる
・「戦闘データの裏読みをしないようにする」にチェックを入れる
・キーコンフィグ「同時押しを使用しない」のチェックを外す。
・【色数設定】→「16bit Color」にチェックを入れる。

・オフラインでゲームを起動 → OPTION →「StageBgType」を Simple に設定。

◇MBACのセーブデータ(cfg.cfg)のバックアップを取る。
 ※ネット対戦中、稀にセーブデータが消えるなどの現象が起こるため。


■MBCaster設定
1.mbcaster-beta-070912b.rar を解凍する
 ※RARを解凍できない → Lhaplus(http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/archiver/lhaplus.html)をインストール

2.解凍してできたファイルから、「exe」フォルダの中のファイルを全てMBACインストールフォルダへ移動する。
 同じフォルダの中に mbacPC.exe と mbcaster.exe の両方が存在するように。

3.※キーボードでゲームを操作したい場合
 「config_caster.ini」をメモ帳で開き、「inputDevice=0」を「inputDevice=1」にする。



◆設定テスト◆
1.mbcaster.exeを起動します。
 この時、環境によっては「Windows セキュリティの重要な警告」が表示されます。
 ここでは「ブロックを解除」を選択して下さい。


 
2.[9]を打ち込み、エンターを押して下さい。
 設定が正しければ、MBACが起動し、キャラクターセレクト画面が表示されます。
 ※キャラクターセレクト画面が表示されない → ◆設定◆から再確認する。
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■実際に対戦をしてみる

クライアント側
上記だけで、あれば相手のIPをツールに打ち込むだけでネット対戦が可能になります。

ネット対戦ツールを起動する


Escape key will take you back to here.
0 : Exit
1 : Wait for access
2 : Try access to UDP.7500
3 : Try access to specific Port
4 : Broadcast
5 : Get Information
6 : Try access ( Tough )
7 : Standby
8 : Test myPort
9 : debug( 127.0.0.1 )
[2]を打ち込み[Enter]キーを押す。

Input >2
Input Target IP >

対戦相手のIPを入力し、[Enter]キーを押す。



About **.*[ms] delay exist in a round.
( DelayTime[ms] = 16[ms] × Input )
Input >

ディレイを聞かれた場合1〜10までの数字(1〜2推奨?)を入力して[Enter]キーを押す。
ディレイは16×nでnを表示された秒数に近づけると最適なようですが2までにしておくと良いと思われます。相手によって変えてみると良いでしょう。

相手のIPをキーボードで手打ちするのが煩わしい場合などは、タイトルバーを右クリック→編集(E)→貼り付け(P)で貼り付けます。
さらに煩わしい場合は右クリックのみで貼り付ける方法があります。
タイトルバーを右押す→プロパティ→編集オプションの簡易編集モード(Q)と挿入モード(I)にチェックを入れる→OKをクリックする→同じタイトルのウィンドウに適用する
これで、右クリックだけで次から貼り付ける事が出来て便利です。
事前に相手のIPをコピーしておく事。

ステージ選択は1Pしか行えないので注意をすること。
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ホスト側
ポート(標準ではUDP7500)を開ける必要があります。
これは各ルーターの説明書とかを読んでもらうしか無いのですが
梅と葡萄と林檎園さんのUPnPCJを利用すれば簡単にポート開放する事も可能です。
ここまでで開放出来ればホスト側になる事が可能になります。

ネット対戦ツールを起動する


Escape key will take you back to here.
0 : Exit
1 : Wait for access
2 : Try access to UDP.7500
3 : Try access to specific Port
4 : Broadcast
5 : Get Information
6 : Try access ( Tough )
7 : Standby
8 : Test myPort
9 : debug( 127.0.0.1 )
[1]を打ち込み、[Enter]キーを押す。

Input >1
Now Waiting for access.

相手が入ってくるのを待つ。



About **.*[ms] delay exist in a round.
( DelayTime[ms] = 16[ms] × Input )
Input >

ディレイを聞かれた場合1〜10までの数字(1〜2推奨?)を入力して[Enter]キーを押す。
ディレイは16×nでnを表示された秒数に近づけると最適なようですが2までにしておくと良いと思われます。相手によって変えてみると良いでしょう。
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◆※ディレイ値の設定
接続すると

または


の何れかの表示が出ます

上の表示は1P側の人に出ます。ディレイを入力してください
ディレイは**.*[ms]の数値を16で割って、近い値を入力するとズレが少なくなるそうです
ただ、入力漏れや操作感などの問題から2が主に使われるようです
それ以上になるとだんだん入力漏れや操作感が悪くなるらしいです
報告によれば50msや60msが表示されてもディレイ2で問題が無かったケースもあるそうです

下の画像は2P側の人に出ます。1P側の人のディレイの入力が終わるまで待ってください

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ホスト時にディレイ値入力の手間を省く方法

厳密に言うとディレイ値入力はするのですが、相手が入って来てから入力する必要が無いので自分が設定するディレイ値が決まっている場合などに便利です。

手順:まずネット対戦ツールを起動します。
を打ち込み、[Enter]キーを押し、ホストを立てます。
Input >1
Now Waiting for access.

この状態で、例えば大体誰が入って来てもディレイ値をにする予定であれば、
を打ち込み、[Enter]キーを押します。
そうすると画面上何の変化も無いのですが、相手が入ってくると自動でディレイ値を2に設定しメルブラが起動するので、後でツールに入力する手間が省けます。

間違えて22と入力してしまった場合などは、やはり画面上では何の変化もありませんが[BackSpace]が利きますので適度に修正してみてください。
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■観戦をしてみる
ネット対戦ツールを起動する

Escape key will take you back to here.
0 : Exit
1 : Wait for access
2 : Try access to UDP.7500
3 : Try access to specific Port
4 : Broadcast
5 : Get Information
6 : Try access ( Tough )
7 : Standby
8 : Test myPort
9 : debug( 127.0.0.1 )
[5]を打ち込み、[Enter]キーを押す。

Input >5
Input Target Port >

相手のポート番号(標準では7500)を聞かれるので入力して[Enter]キーを押す。

Input >5
Input Target Port >7500
Input Target IP >

相手のIPを入力して[Enter]キーを押す。


Delay : About **.*[ms]
Phase : Battle
*** vs *** ( **sec )

すでに対戦が始まっている場合はこのように表示されます。
待機中の場合はPhase : Defaultとなっていて観戦は出来ません。
すでに対戦が始まっていた場合、観戦が出来ます。
メニューに戻るのでを打ち込み、[Enter]キーを押す。

Input >2
Input Target IP >

対戦相手のIPを入力し、[Enter]キーを押す。


Mode : Root
*** vs *** ( **sec )
Decide within 10sec.
0 : Stop
1 : Continue

[1]入力し、[Enter]キーを押す。
これで観戦をすることが出来ます。
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■ホストが出来ない人(以下クラ専)同士で対戦する方法
事前にホストが可能な人を呼んでおきます。
まず呼んでおいた仲介役の人が最初にホストを立てます。

仲介役(ホスト側)
ネット対戦ツールを起動する

Escape key will take you back to here.
0 : Exit
1 : Wait for access
2 : Try access to UDP.7500
3 : Try access to specific Port
4 : Broadcast
5 : Get Information
6 : Try access ( Tough )
7 : Standby
8 : Test myPort
9 : debug( 127.0.0.1 )
[1]を打ち込み、[Enter]キーを押す。

Input >1
Now Waiting for access.

対戦する二人が入ってくるのを待つ。
(仲介者は二人が対戦終わるまでこのままです。途中で切れば対戦している人たちも切れてしまいます。)

クラ専の二人(クライアント側)
Input >7
Input Target Port >

仲介者(ホスト)のポート番号(標準では7500)を聞かれるので入力して[Enter]キーを押す。

Input >7
Input Target Port >7500
Input Target IP >

仲介者(ホスト)のIPを入力して[Enter]キーを押す。

Now Waiting for introduction.

すると、もう一人が入ってくるまでこのメッセージが表示されます。

Now Waiting for response.


About **.*[ms] delay exist in a round.
( DelayTime[ms] = 16[ms] × Input )
Input >

二人目が入ってくるとNow Waiting for response.と表示され、ディレイ値を設定し、対戦する事が出来ます。

また、ホスト可能な人がクラ側になっても出来ますが、する必要性は全くありません。
その他注意点として、
絶対に対戦募集をしている人を勝手に仲介者にしてはいけません。
普通に対戦募集でホストを立てている人はNow Waiting for access.の状態のままなので、勝手に仲介者にしてしまうと気付く事が出来ません。絶対に止めましょう。
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■プレイ中にディレイ値を変更する方法
起動時にディレイ値の設定を間違えて大きくしすぎてしまった等で変更したい場合、キャラクターセレクト画面、対戦中であってもディレイ値を変更する事が出来ます。

手順:プレイ中に任意の数字キー(1〜2推奨)を押します。
debug : Buffer Margin ( delayTime ) *

変更されます。
フルスクリーンでのプレイでは確認出来ませんがツール上ではこのように表示されています。

■PSパッドについて

PS2用のコントローラ、又はアーケードスティックを利用する場合はUSBに変換するコンバータが必要になります。
ELECOM JC-PS101USV USBtoPSゲームパッドコンバータがオススメです。



◆Q&A◆

■Delay値の設定■
以下引用。

<Delay>
About **.*[ms] delay exist in a round.
( DelayTime[ms] = 16[ms] × Input )
Input >

705 :名無しですかあなたは! :2007/09/10(月) 14:20:28 ID:R2Ie4OLU0
ディレイは16×nでnを表示された秒数に近づける。
例えば43.8って表示されていたら最適は『3』
25って表示されていたら最適は『2』

709 :名無しですかあなたは! :2007/09/10(月) 14:37:55 ID:cRz2EoDk0
>>705
別に50とかでもバッファ2で十分動くよ
3とかになるとやる気しないから2か1しか使ってないわー。
それで大体FPSは60出てる。


■フルスクリーン表示■
「config_caster.ini」をメモ帳で開き、「windowMode = 1」を「windowMode = 0」にする。


■同期がズレる■
mbacPC.exeを起動し、パッドコンフィグで同時押しの「使用しない」チェックを外す。
※お互いがチェックを外している必要あり。
起動メニューの詳細設定から「□ 戦闘データの裏読みをしないようにする」にチェックを入れる。


■「mbacPC start failed」エラーが発生する■
「MBCaster」解凍フォルダの中から「exe」フォルダの中に入ってるファイルのみをMBACインストールフォルダへ移動して下さい。


■ネット対戦の時のみコントローラーの十字キーが効かない■
MBCasterではX軸Y軸のみ取得し、ハット軸を取得していないのが原因かと思われます。
MBCasterのバージョンアップで改善される可能性もありますが、望みは薄いと考えて下さい。

リアルアーケードPro.3を使っている人↓
「TURBO」ボタンの左にあるつまみを「L」に合わせる。

PC用コントローラ・家庭用ゲームコントローラのコンバータを使っている人↓
残念ながら対応していませんので、諦めるか、新しいコンバータをお買い求め下さい。
最近は安価で性能の良いコンバータが出てますので。
参考までにオススメを。
PSコントローラコンバータ:ELECOM JC-PS101USV USBtoPSゲームパッドコンバータ
PS3兼PC用コントローラ:リアルアーケードPro.3


■接続時に「 -- WARNING -- 〜」と表示される■
ホストに接続したとき「-- WARNING -- Remote version of MBCaster is incompatible!」と表示される場合がありますが、これは先に誰かがホストへ接続している場合にも表示されます。(MBCasterのバグ)


■その他の設定■
※専門的な知識が必要となります。

config_caster.iniをメモ帳で開くことで、詳細設定を変更することが可能です。
「萃夢想」と表記されているのは、元々このネット対戦ツールは萃夢想のものだったからですw

-----
#大体は 1 か 0 でスイッチする
#シャープから始まる行はコメントとして無視される


[PORT]
onoff = 1
#起動時などのポート番号入力を省略する

myPort = 7500
#自分が使うポート

enPort = 7500
#メニューの2で接続する先のポート


[VISTA]
onoff = 0
# Vistaのための補正を行うかどうか。使うとき1にする

StackOffset = 0x20
# スタックのアドレス補正
# Vistaの場合0x20、それ以外は指定しないでください

[INPUT]
inputDevice=0
# Your pad number (starting from 0 for the first pad) or 255 for keyboard.

# Keyboard inputs. Check keycodes.txt for appropiate numbers.
kLeft=0xCB
kRight=0xCD
kUp=0xC8
kDown=0xD0
kA=0x31
kB=0x32
kC=0x33
kD=0x34
kQ=0x24
kAD=0x25

# The values below are only used in broadcast mode
inputDevice2p=1

kLeft2p=0xCB
kRight2p=0xCD
kUp2p=0xC8
kDown2p=0xD0
kA2p=0x31
kB2p=0x32
kC2p=0x33
kD2p=0x34
kQ2p=0x24
kAD2p=0x25

[MAIN]

zlib = 1
#zlibを使うかどうか

priority = 1
#萃夢想の優先度を上げる
# 0 : 普通
# 1 : やや高い (ABOVE_NORMAL_PRIORITY_CLASS)
# 2 : 結構高い (HIGH_PRIORITY_CLASS)

obsCount = 1
#これから観戦を始める人数をカウントするかどうか
#途中で減っても値は減らない

time = 0
#終了時に稼働した時間を表示するかどうか

th075Quit = 1
#接続を切断したときに萃夢想を閉じるかどうか

windowMode = 1
#観戦とデバッグのときはウィンドウモードで起動する

stageLimitCancel = 0
#score.datの状態に関わらず全てのステージを選択できるようにする
#時計台昼などを選択したいときはメニュー画面で [ キーを押せば制限解除

escSelect = 0
#萃夢想かth075Casterが前面にあるときだけエスケープキーを確認する

lessCast = 1
#観戦データ送信頻度を半分にする
#データ要求頻度減少に対応したcaster(060919以降)が行き渡るまでは微妙

allowFileMode = 1
fileModeStart = 0
#ファイルから相手の情報を読んで起動するモードを許可するとき 1
#実際に使うときは起動時に -f を渡すか、fileModeStartを 1 にする

allowArgMode = 1
#引数から対戦相手を指定するモードを許可するとき1
#実際に使うときは起動時に -iに続けてIPを渡す。
#同様に-pで相手のポートも渡す。-pが無いときは7500で接続する。
#INIにこの設定が無いときはデフォルトでON(070520以降)

perfectFreeze = 0
#ゲーム停止方法の変更をするかどうか
#1にすると、データが届いていないとき完全にプロセスを停止させる

th075Booster = 0
#内蔵のth075Boosterを有効にするかどうか
#0 : メニューの9選択時のみ有効
#1 : 常に有効
#0xF : debug( 127.0.0.1 )

autoNextOn = 0
#観戦のとき、戦闘終了後の画面を自動的にスキップする

autoWaitOn = 0
#自動で待つかどうか。待ち状態でエスケープキーを押すと一時解除する。

replaySave = 0
#対戦終了時のメニューのデフォルトをリプレイ保存にするかどうか

playerSide = 0
#プレイヤーサイドを指定するかどうか。
#同じ指定だった場合はホスト側の希望が優先される。
# 0 : ランダム(通常)
# 1 : 1P
# 2 : 2P

allowObs = 1
#対戦しているとき観戦を許可するかどうか
#観戦しているときは、その対戦の観戦(リレー)は常に許可する
#INI読み込めないときなどはデフォルトでON


[POSITION]
onoff = 0
#萃夢想を起動する位置を指定するかどうか

x = 40
y = 30
#位置
#萃夢想を起動させるたびに読み込まれる

setWindowTop = 0
#常に前面に表示する


[SOUND]
wave = 1
#接続があったとき、同じフォルダにsound.wavがあったら鳴らすかどうか

beep = 0
#接続があったとき、ビープ音を鳴らすかどうか

deSyncSound = 1
#同期切れを検出したとき、同じフォルダにdesync.wavがあったら鳴らすかどうか
#0 : 無効
#1 : 有効( desync.wavを鳴らす )
#2 : 有効( desync.wavが無いときはsound.wavを鳴らす )
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